2018年10月の卒業生インタビュー第二弾はF.Sさんにお願いしました。今回のインタビューの中で印象的だったのは「2ヶ月で340点も大幅にTOEICスコアが伸びたこと」と「文法やリスニングの苦手科目と格闘し、いかにご自身で克服してきたか」という2ヶ月に渡る壮絶な道のりを話して頂けました。それでは、さんの卒業生インタビューをお楽しみ下さい。
・まずは今回のスコアを聞いたときの感想を教えてください。
F.S: 目標点数にあと10点足らなかったのでとても悔しかったです。でも入学時に受けた模試の点数から約300点上がったので嬉しくもあります。
・99での受講を決断するに当たり、最も重視した事はなんですか?
F.S: 口コミ、実績です。99に通っていた友達から直接聞いた口コミやネットでの口コミを参考にして受講を決めました。
・99での受講が始まってから、大変だったことはありますか?
F.S: 最初の1ヶ月は99で教わった勉強方法、問題の解き方のコツに慣れることが大変でした。以前通っていたESLは会話重視のところだったので文法を細かく理解する機会がなくふわっとした知識しかありませんでした。なので文法の授業が大変でした。リスニングではイギリス英語がとても苦手だということが改めてわかりました。これは2ヶ月目に入ってわかったことなのですが、授業でイギリス英語が多めにある問題を解いたときに点数が大幅に下がってしまい、そのことがショックで苦手意識を持ってしまったのだと思います。一度苦手意識を持ってしまうと自然と耳が聞きとるのを拒絶してしまうほどで、そこから立ち直るのがとても大変でした。
・苦手科目を克服するには、どのように勉強をされましたか?
F.S: 基本的には99で教わった各パートの勉強方法の通りに勉強しました。苦手な文法では文法担当のモモセ先生の授業を自分で演じてみたり、リスニングでは間違っている選択肢にツッコミを入れたりしていました。イギリス英語に関しては何回も聞いて耳を慣れさせるしかありませんでした。
F.Sさんと10月卒業生全員
・放課後必ずこれだけは毎日やっていた事、そして平均勉強時間は?
F.S: 当たり前なことですが宿題は必ずその日のうちにやっていました。2ヶ月目に入ってからはリスニングが安定してきていたので文法を積極的に勉強していました。 99が推奨する通り6時間!と言いたいところですが実際のところ3時間ほどでした。もともと勉強が嫌いで集中力が長くもちませんでした。目標点数に達しなかった原因の一つだと思い、反省しています。
・在校生や全世界でTOEICの勉強をしている人達へアドバイスをお願いします。
F.S: 学校に通っていたり身近に質問できる人がいるなら積極的に質問した方がいいと思います。自分で考えることも大切だと思いますが、まずは答え・解き方を知ってから色々な問題に応用していくのがいいと思います。
・これからの目標やプランをお聞かせ下さい。
F.S: またTOEICを受験して今回届かなかった目標点数を超えたいと思います。「超えたら新しい目標点数を決め受験」を繰り返して最終的には満点を目指していきたいです。
・インタビュー後記
F.Sさんは99入学時には新入生の平均的な点数でしたが、凄く強い目標と信念を持ちモチベーションを維持されていました。また、基本的な単語テストにも全力投球で挑み、毎回満点を出した結果、卒業時には「単語マスター」の称号を獲得されました。当校からはささやかながら、長文担当のYoshi先生が選定したスターバックスのプリペイドカードをプレゼントさせて頂きました。
単語マスターとは当校オリジナルの称号で、受講期間における単語テストで好成績を収められた卒業生に対して、在校生を含めた全生徒様の前で表彰をさせて頂いております。言語学の基本である単語の勉強を地道に継続され、文法、リスニング、長文の全教科で2ヶ月で340点アップという成果を達成されています。語彙力の強化の必要性は語学学習者すべての方が痛感されていることだと思います。F.Sさんは語彙力を始め、基礎力強化をいかに正しい方法でやらなければいけないかを証明して下さいました。そして、次の目標に向けてすでに歩まれています。2ヶ月間、本当にお疲れ様でした、そしておめでとうございます。改めて、99 Instituteスタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。