卒業直後の一般公開TOEICテスト(12月9日実施)で記録を更新し、890点取りました!(合計380点アップ!)
「口ではなんとでも良いこと言えるけど、
やはり数字で証明できないと説得力がないと思うんです。」
職業:大学休学中。帰ったら4年生。
過去のTOEICの経験:カナダ渡航前に独学で勉強し、530点。
TOEICでハイスコアを取りたいと思ったきっかけと、カナダへの留学を決めた理由はなんですか?
Yuya: 僕、実は一番苦手な教科が英語だったんですよね。できないからもちろんおもしろくなくて、悪循環で高校時代はいつも赤点で、ずっと英語から逃げてたんです。でも、英語を克服したいという思いが芽生えてきて、実は、カナダに来る前に、大学の春休みを利用して短期でフィリピンに留学したんです。そこでは色々な人との出会いもあり楽しかったんですが、英語力が上がったという成果は正直感じられなくて・・・。
でも日本に帰ると、「どのくらい英語しゃべれるようになったの?」とかすごく聞かれるんですよね。まあ口ではなんとでも良いこと言えると思うんですけど、やはり数字で証明できないと説得力がないと思い、TOEICを独学で勉強して受けたんです。そのときが530点。これじゃあ「英語できる」とは言えないので、ちゃんと英語を克服したい、と思い、こんどは長期で、1年間カナダに来ることを決めました。
日本に帰るとすぐ就活が待っているので、数字になるものは絶対に持って帰らなきゃと思っていて、そうするとTOEICが日本では一番認知度が高くて、今じゃ履歴書にTOEICスコアを書く欄があるくらいなので、帰国前に750点は絶対超えたいと思っていました。でも、ナイナイで英語力も意識も高い人たちに囲まれて、「やっぱり800点欲しい」と思いだして、最初は2ヵ月で申し込んでいたんですが、1ヵ月延長することにしたんです。
99 Instituteへの通学を決めたきっかけは何だったんでしょうか?
Yuya: 僕はもともとトロントに滞在していたんですが、そのときのスピーキングの先生に、TOEICの学校に行きたいと相談したら、バンクーバーにあるナイナイ(99 Institute)を勧められたんです。そこでインターネットで調べてみたら、バンクーバーでは2校TOEICの学校が出てきたんで、バンクーバーに住んでいる友達にも相談したら、その友達も「ナイナイ良いらしいよ。」と言っていたので、じゃあやっぱりそこにしよう、と、トロントで入学を決めました。そしてトロントからバンクーバーまで、2ヵ月かけて、VIA鉄道で旅をしながら移動したんです。
ナイナイのためにトロントからバンクーバーまで来てくれたとは、嬉しいですね!
日本語で学ぶ環境に抵抗はありませんでしたか?
Yuya: 全くなかったです。カナダに来てすぐESL(一般の語学学校)にも通ったことあるんですけど、英語で解説されるので理解があいまいで、自分には合っていないと思ったんです。多国籍の友達ができたり、プレゼンの仕方とか学べたのは良かったんですが、明確なゴールもないので頑張り続けられる気がしなくて、結局8ヵ月申し込んでたのを2ヵ月に短縮しました。その後、スピーキングは、OSLというスピーキングに特化したプログラムで強化できたので、最後は日本語でしっかり勉強して、TOEICのスコアを残したいと思っていました。
リスニング満点ですが、スコア以外に、日々の生活で変化を感じますか?
Yuya: 動画を見たり洋楽を聞いたりしても、わかるから楽しいですね。英語が好きになって、色々なことに興味がわきました。これまで余り洋画とか観てなかったんですが、日本に帰ったらNETFLIXとか利用したいです。
授業の感想をお教えください。
Yuya: モモセ先生(文法)の授業は、とにかくシンプルで分かりやすいです。一から文法について学べるのが良かったですね。モモセ先生の基礎文法のプリントは本当に役立って、参考書代わりにずっと持ち歩いています。あと、文法演習のプリントは、テスト前にしっかり復習しておくべきですね。サバサバさっぱりした先生でした。笑
よし先生(単語/五文型・長文)の授業は、スピート感と緊張感があって楽しかったです。長文では、答えを見つけるポイントとなるキーワードを教えてもらったり、「解き方」を学べたのが良かったです。とても個性的でおもしろい先生でした。笑
アリス先生(リスニング)は、生徒ひとりひとりのことをよく考えてくれる先生でした。僕は、1ヵ月目と2ヵ月目の最後のテストでリスニングのスコアが変わらず、凹んで自信を無くして・・・。そのときはなんかもう何も考えずにただがむしゃらにリスニングをやってて、ただただ問題を解く、という感じになっていたんですが、アリス先生に、「体が固いよ。そういう風に聞いていると頭も固まっちゃうから、もっとリラックスして解いたら?」と言われて、はっとしたんですよ。そこから聞くときの意識を変えたら、点が取れるようになりました。
さゆり先生(単語/五文型・長文)の単語の授業は、意味だけじゃなくて、単語の成り立ちとか、付随する情報も教えてくれるのが良かったです。文型を一から学べたのもありがたかったですね。たまに恐いんですけど(笑)、メリハリがあって良い先生でした。
ナイナイの先生はみんな個性的で、先生同士の掛け合いもなんかおもしろくて、すごく良いチームだと思います!
1ヵ月目~3ヵ月目で、英語のとらえ方や勉強の仕方に変化はありましたか?
Yuya: 1~2ヵ月目は、授業の復習以外はリーディングには手をつけず、ひたすらリスニングでしたね。先生に言われた通りに、ディクテーションとオーバーラッピングを中心にやっていました。(このときはまだシャドイングが難しかった)3ヵ月目は、シャドイングができるようになっていたので、パート1~4までシャドイングをするようになりました。あとは、長文の精読と、3ヵ月分のパート5のプリントを全てやりました。唯一の後悔は、1ヵ月目からもっと単語に力を入れておくべきだった、ということですね。やはり最後には、語彙力の差が、リーディングの点に反映されると思います。
今、TOEICの勉強をがんばっている在校生へアドバイスがあればお願いします!
Yuya: 正直、リーディングは、学習の積み重ねが顕著に現れるところで、今までしっかり勉強してきた人たちにはなかなか張り合えないんですけど、リスニングだったら、ゼロからのスタートの人も張り合えると思います!でも、がむしゃらにやるだけじゃダメで、しっかり考えながら、内容を理解しようと頭をフル回転させて聞くことが大切だと思います。
これからの目標をお教えください!
Yuya: せっかくなのであと5点取ってAランクに乗りたいですね。(12/9に公式テスト受験予定)あと、TOEICの勉強は続けて、最終的には900点欲しいです。将来やりたいこととかも見えてきたので、第一志望の会社に就職できるよう頑張ります!
ありがとうございました!最後の1週間で盛り返してリスニング満点!!辛い時期もあったかと思いますが、笑顔で終えることが出来て良かったです!12/9のテストの結果が届いたらまた教えてくださいね :) これからのYuyaさんのご活躍を応援しています。