「新しく覚えた表現を、
実生活でも意識して使うようにしていました。」
職業:大学3年生
過去のTOEICの経験:語学学校でTOEICコースを1ヵ月受講したことはあるが、公式テストの受験経験はなし。
TOEICで高得点を取りたいと思った理由と、最初の目標点数を教えてください。
Takayuki: TOEICのスコアが欲しいと思ったのは就活のためです。今、お金さえあれば留学は誰でもできるし、ワーキングホリデーも気軽にできるので、「留学してきました。」は当たり前になっていて。だから、「英語どれだけできるの?」と聞かれたときに提示できるものが欲しいと思いました。850点が目標でした。
99Instituteへの通学を決めたきっかけは何だったんでしょうか?
Takayuki: バンクーバーの飲み屋でたまたま隣にいた日本人と話し出したことがあって、「TOEIC取りたいんだ」と話したら、その方に99(99Institute)をすすめられたんです。たぶん卒業生だと思うんですけど、飲んでたし、名前も覚えていなくて(笑)。それでインターネットで検索してホームページを見たらみんなすごくスコアアップしてて、まず無料の模試を受けに行きました。そのときに学校の詳しい話を聞いて、頑張ってみようと決意しました。
日本語で学ぶ環境に抵抗はありませんでしたか?
Takayuki: 本音ではありました。カナダにいる間はずっと日本語を避けてきていたので、最初は日本人環境の学校に入学するか悩みました。でも、逆に「日本語で学ぶからには結果を残さなきゃ。」という決意になりました。
1ヵ月目~3ヵ月目で、英語のとらえ方や勉強の仕方に変化はありましたか?
Takayuki: 1ヶ月目はまず自分のボキャのなさにびっくりしました・・・。でも学校で習っている単語がよく街中の広告で使われていたりするので、そういうものにも意識して目をやるようにしていました。あと、特にリスニングのパート2の表現などは実生活の会話でも使えるので、意識して使ってみたりして覚えていました。リーディングはまだ全然できなかったので、とにかくリスニングで点を取ることを意識していました。
2ヵ月目は、Issei(元々友達で、99でもクラスメイト。580点→935点。)の影響もあり、単語の月にしようと自分で決めていました。リスニングはパート毎に覚える単語をまとめて、リーディングも文法パートと長文パートの単語を分けてまとめていました。特によし単はめっちゃ本番で出ました。(長文パートに出てくる単語を、先生の名前にちなんでよし単と呼んでいたとのこと。)リスニングのパート1・2は正解した問題も全部ディクテーションして、移動中はシャドイングをしていました。リスニングで8割取れるようになったくらいから聞こえ方が変わってきて、このあたりから、リスニングで落とす問題は大抵単語か文法が分かっていないものに絞られてきました。
3ヵ月目は、リスニングで「設問をしっかり読むように」とアリス先生に言われて、どの辺りで答えが流れてくるかを想像して、そこに集中して聞くようにしました。あと、長文は授業でいつも根拠を聞かれるので、そのおかげで正答率が上がりました。スピードはまだまだですね・・・。
学校・授業の感想をお教え下さい。
Takayuki: 留学の締めにこの学校に来たのは正解でした。ESLに6ヶ月行っていたんですけど、99入学当初は、五文型とか自動詞/他動詞とかも分かっていなかったんです。ここでしっかり英語の仕組みを学べて、文法の知識が0から1になって、人と話すときにも以前より話しやすくなり、聞き取りも正確にできるようになりました。初日の模試でクラス分けされて、自分の身の丈に合ったところで勉強できるのも良かったです。
(授業ごとに)
モモセ先生(文法担当)は、おもしろかったです(笑)。僕は入学前に先生のDVDで勉強していってたんですけど、授業の先生も全くDVDのままで、すごく印象的でした(笑)。DVDでいつも「はい、Dでした。」って問題が終わるんですけど、実際の授業もほんとその通りで(笑)、テンポ良く進むので気づいたらいつも授業が終わっていました。あと、独特の口調なので、本番に先生の「はい、これ選ばないよ。」とかが頭に出てきて解けました。(モモセ先生のDVDの詳細はこちら)
よし先生(単語・五文型・長文担当)は、すごく変わっていて先生という感じがしなくて(笑)、おかげで授業にとても集中できました。テンポも速いので、本番に必要なスピード感も身につきました。もうとにかく楽しかったです(笑)。
アリス先生(リスニング・長文担当)は、日本人だからこそ、生徒が聞きづらいところをしっかり分かっていて、先生が「ここ聞こえないでしょ。」っていうところが本当に当たっていて、この先生についていけば大丈夫だと思いました。先生の言う「パート1・2を固めろ」を信じて頑張ってよかったです。ありがとうございました!
さゆり先生(単語・五文型・長文担当)は、こわかったです(笑)。僕は最初文法の知識0の状態で、分かったふりとかしてもバレてて(笑)、先生に怒られないように、「授業で何聞かれるかな・・・」と考えながら復習してました。授業で出てくる先生の豆知識もすごくためになったし、五文型の英作文で出る単を使ってくれるので、それもありがたかったです。
今TOEICの勉強をがんばっている在校生へアドバイスがあればお願いします。
Takayuki: 良いライバルを持つことが大事だと思います。模試の結果でいちいち落ち込んでいたら置いて行かれるし、伸び悩む時期とかにライバルがいると頑張り続けられると思います。
これからどのようにこのスコア・英語力を活かしていきたいですか?
Takayuki: ここに来て、人生で初めて勉強する習慣を身に着けることができて、成長するプロセスを学べたので、これからも常に何か目標を掲げて向上し続けたいです!
ありがとうございました!良きライバルの存在は大切ですよね。あのクラスはいつもみんな学校が閉まるまで残って朝も来るのが早くて、お互いに良い刺激を与え合っていたのだと思います。カナダに来た当初は語学学校でもビギナーからのスタートだったとのことですが、たった1年間で大きく英語力を伸ばしましたね。これからのご活躍を応援しています!